検査に合格した生豆を空輸で日本へ
コーヒー豆は農産物です。CIBが検査するジャマイカコーヒー生豆の合格規準は豆の色、水分量が含まれています。生豆は時間が経過するとともに色は褪せ、水分は季節により過剰になったり不足したりします。私たちPJCTはこういった要因を少しでも少なくするために、空輸にて生豆を日本に輸送します。
在庫をもちません
収穫から1年以上の在庫は持たないため、私たちの1度の買付け数量は多くありません。鮮度と品質を維持するため大きな数量のニーズには沿えない場合もあります。ご希望であれば到着した空港から直接お届けすることが可能です(15kg~)。
私たちは日本とジャマイカ両国の相互パートナー会社です
私たちは互いの文化を尊重します。価格交渉や納期厳守は必須ですが、品質を重視するためフェアトレードを目指します。ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの生産者が提示する価格は高価ですが、末端のコーヒー農家の年収は微々たるものです。ブルーマウンテン生産のモチベーションを維持していただくためにも過度な価格交渉は行いません。
ジャマイカ産コーヒーオンリー
私たちはジャマイカ産コーヒーしか取り扱っていません。これまでもこれからもそれは変わりません。2014年のブルーマウンテンコーヒー危機はジャマイカ産コーヒーしか取り扱っていない私たちにも危機でした。支えてくださったお客さまには感謝の気持ちを変わらぬブルーマウンテン愛でお返ししたいと考えております。
シングルオリジン・トレーサビリティにこだわります
ブルーマウンテンコーヒーはブルーマウンテン山脈の定められたエリアにある、高度およそ800~1200mの農園から収穫された豆しか認められません。加工工場をもたない小さい農園は収穫した豆を大手の農園や加工業者に販売するため、農園ごとの特性など関係なく豆はミックスされます。ブルーマウンテンは高度が高ければ高いほどコーヒーチェリーはじっくりと成長し甘みを増していきます。私たちは高度の高い農園のみの豆を輸入しています。輸入した豆はトレーサビリティが可能なシングルオリジンの豆としてご提供します。
農家の子供への教育費寄付
私たちが購入しているブルーマウンテン農園では16歳以下の子供の労働はありません。朝は早くから日が落ちるまで働いても小規模農家の子供たちの高校・大学への進学率は大変低いです。僅かではありますが、農家の子供の学費を優先にPJCTの売上から1%毎年寄付しています。また2018年1月にはNPO法人ジャマイカ情報センターの一員となり、日本の子供たち及びジャマイカ両国に貢献していく活動にも携わってまいります。
PJCTのサービス
私たちはお客さまとジャマイカコーヒー生産者のコーディネーターです。
私たちは、お客さまがジャマイカブルーマウンテンコーヒーをお取り扱いいただく中で、更にブルーマウンテンについてお知りになりたいというニーズや好奇心を満たします。
シングルオリジンの現地農園を直接見学したいとご希望される場合は農園ツアーの企画もいたします。また毎年ブルーマウンテンの日である1月9日に現地生産者とオンラインでつないでセミナーを実施しています。